イチゴのタルトの時

イチゴのタルトの季節ももうすぐ終わり。
毎日感じているはずの空気でさえも
気づけば春になっていること
時の流れの早さを感じます。
ところで、時ってなぜ一方向なのか考えたことありますか。
時が逆戻りできない、それを当たり前とせずに
学問として日夜研究している方もいるのですよね。
物理学、量子力学、
いろんな観点から物事は見ることができて、
自分が見ている世界なんて、ほんの一部で
平面的で、「現実」でさえ
間違って捉えているかもしれない。
けれど、イチゴのタルトの美味しさだけは、
間違っていないと声高に言えます。
時の流れに寄り添っているケーキだと思います。
軽やかで、季節の華やかさもあり、
それが儚くもあります。