これでいいのだ

今日はクロワデザインのお二人とミーティングでした。
四種の菓子の箱の微調整
諸々、デザインのことをお話。
いつも気づきをくれるお二人、
そんなお二人に甘えて、
「頭が整理できないけれどお話しさせてください」
とお願いしたのでした。
しばらくの間、ずっと霧がかかっているような
そんな心持ちでいたのです。
だから何をしても、いくら前に進もうとしても
わずかな違和感が拭えずにいました。
今回もご多分にもれず、お二人に導かれ
個人的に、行動の多くが
「不安」から出発していることに気づかせていただき、
霧の先にあるものは
「これでいいのだ」
という言葉なのかもしれないと、ハッとしたのでした。
そう思えた瞬間に目の前の景色が変わるのですね。
この言葉の生みの親
「天才バカボン」の作者に贈られた有名な弔辞を思い出しました。
一部引用します。
「あなたの考えは、
すべての出来事、
存在をあるがままに前向きに肯定し、
受け入れることです。
それによって人間は、
重苦しい意味の世界から解放され、
軽やかになり、
また時間は前後関係を絶ちはなたれて、
その時その場が異様に明るく感じられます。
この考えをあなたは見事にひとことで言い表してます。
すなわち、
「これでいいのだ」と。」