KUSA.喫茶へ

先日、珈琲豆の仕入先であるKUSA.喫茶に行った。 色んなことを伺いに。 カッピング、珈琲関連の知識づけ、時に店舗運営のこと… その場を「セッション」という。
その名の通り互いのさまざまなものを通わせ、 こちらのレベル(いま)に合わせて姫野さんは惜しみなく教えてくれた。 時に導き、時に護送船団のように。 緊張で多弁ぎみ、背伸びぎみだったのも受け容れてくださりリラックス。
あっという間の約5時間でした。 KUSA.喫茶のスウィングした珈琲は、姫野さんの人生、心の振り幅そのものだということが分かった。
(気がしています) それでいて修道院のような受容性や静謐さまで感じさせる凄みの理由を垣間見ることができました。 振幅が大きいのに早くて、一見すると静止した状態。 だからこそ熱量がものすごい。 そんな感じです。 これからどんな珈琲が飲めるのか、とても楽しみです。 こちらも試されている気がして、 亭主と客のように、卸先としての作法をきちんとわきまえなければと思いました。 もっと狂わなくちゃ。 公私ともども。 そんな熱をいただいて帰ってきました。 姫野さん、お忙しいなか長時間にわたりありがとうございました。