スタッフ

iijima coffeeのいまをお店に来ることが出来ない方にも知っていただきたい。商品紹介だけになるとなんだか味気ない感じがして、いろいろと最近ブログに書いてみることにしています。 ちょっと寄り道、回り道しますがお付き合い下されば嬉しいです。 今日は4月に新しく入ってくれた愛海(あみ)ちゃんの話し。 愛海ちゃんがお店に来てくれてから、音を立てるようにiijima coffeeが変わっていっているように思います。 この感覚がお客さまにはまだ伝わる段階までいっていないのかもしれませんが、彼女の純粋なお店に対するまなざしが、お店全体に潤いを与えてくれているというか。 人に限らず動植物、物に対しても愛情を持って接していて、こちらまで気持ちが穏やかになります。 愛海ちゃんがいつも気にかけてくれるから、植物と同じように自分が少し成長したような気さえします。 お店に活けている草花が生き生きと喜んでいるのは、彼女の想いが手を通して草花に伝わっているから。 細やかな掃除でもって道具や備品にも愛情を注いでくれて、それがお店全体の雰囲気となって、朝くるといつも気持ちがよくて、元気になる。 そんな情緒的な一面とは裏腹に、彼女はエクセルにも強くて、いま、iijima coffeeのもろもろをデータ化したり、簡略化したりしてくれています。お客さまの目には届かぬところですが、それがスムーズな接客につながるように、愛海ちゃんが頑張ってくれています。 4月以降に来店して下さった方は、もう彼女の良さをご存知の方も多いはず。 名は体を表すとはこのこと。 愛海ちゃんは、愛海ちゃんです。 人がひとり、またひとりと増え

7月:シフォンケーキ

7月のケーキはシフォンケーキです。 週末限定でお出ししていたシフォンケーキですが、とてもご好評いただいていることと、週末にお店にくることができないという方もたくさんいらっしゃるとスタッフからの意見もあり、今回、月のケーキになりました。 旬のさくらんぼを使ったコーディアルシロップを添えてお出しします。 週末限定のときは数も限られているため、食べたい気持ちをぐっとこらえていたのですが、今月からお客さんとして食べることができる(かな?)と思うととっても嬉しいです。 今回のシロップもスタッフの美奈子さん(タンジョウファームキッチンさんにて研修中)が試作を重ねて美味しく仕上げてくれました。 その他にもいま美奈子さんは色々と試作をしてくれているのですが、その試作品を最近食べ続けていたところ、気づけば私もずっと気になっていたお店に研修のお願いをしていて自分でびっくり。 「美味しい」は、エネルギーですね。 しっとりと繊細な口触りながらエネルギーのつまったシフォンケーキ、暑い夏にぜひお召し上がり下さい。

原材料とお店のはなし

カレーに使っている牛乳を豆乳にしました。 これにより、カレーは、原材料から動物性のものがなくなりました。 味は豆乳にすると若干辛さが前に出てくる感じで、のどごしがよいです。 好みの問題もありますが、スタッフ4人の総意として、豆乳の方が美味しいです。 iijima coffeeのその他のメニューは、動物性の食材をたくさん使っているものが大半です。 ではなぜカレーを植物性にしたのか? もちろん美味しさ、身体への優しさが理由としてありますが、それ以外にもわけがあるので、今日はそのことを書きたいと思います。 -- 世の中には自分の想像をはるかに越えて、色々なひとがいます。 そして、1人のひとの一生のなかにも、「色々なひと」に、時に自分の意思を越えてなっていきます。 小さな赤ちゃんとして生まれ、成長するにつれて色々なアイデンティティが1人のひとについてまわり、時に応じて変化する。 ここに来る、もしくは来たいと思っている「その人」がどんなひとであっても、珈琲と共にこの場所で時を過ごしたいと思ってくれたその人に、iijima coffeeはひらかられた場所でありたい。 そう願ってやみません。 その取り組みのひとつが、「カレーの原材料から動物性のものをなくす」というささやかな変化なのです。 例えば、Aさんは妊娠して、カフェインを摂取できなくなってしまったからiijima coffeeにはしばらく来ることができない。 Bさんは糖尿病で甘いものを食べることができなくなってしまった。 Cさんは、職を失い、金銭的困難からiijima coffeeでお茶することをあきらめる——。 元気でお金がそれなりに

カフェへの行きかた

前の記事がちょっと観念的な投稿になってしまったので、現実のことでも書きたいと思います。 たまには、たわいもない話し。 iijima coffeeに出勤するときは、今年の3月あたりから自転車を使っています。 自宅から片道約6キロ。 と、言うと「おお〜。感心カンシン。」と思われるかもしれませんが、白状すると自転車には電動アシストが付いています。 サクサクスイスイ。楽チン。 とはいえ、バイクとは違って漕がなくては進みませんから、それなりに疲れます。 体重もけっこう減りました。 ルートが私の知る限りでは6つ(細かく分けると10つ以上)あって、日によっ色々とルートを変えるのが日々の密やかな楽しみのひとつ。 桜の季節は、川沿いの桜並木を走り、最近は、住宅街のなかを通って可愛い物件を探して、使い道や手の施し方を考えるのがブームです。 それから、新たなルートを探るべく、知らない人のあとをついていってみること。 お店に飾る花材が道ばたにないかな?と、上を見たり下を見たりとキョロキョロしながら走ること。 帰り道には大和田の美味しいお肉屋さんに寄ること。そこからいつもの道に抜けられることも最近発覚しました。 「帰るまでが遠足です」 とは昔よく聞いたけれど、なるほどこのことかと最近腑に落ちました。 カフェに行くとき、帰るとき、その道のりもとても楽しいですよね。 ただ珈琲を飲んだりケーキを食べるための場ではなく、ここに来ることでその日1日がまるごと良い日だったと言えるような、そんなカフェだったらいいなと思います。 これから夏本番、自転車や徒歩での来店はますます大変になってきますが、車でのご来店も、どうぞ

表現

舞台、映画、絵画に限ることなく、作物や加工品、ひいては日常の言動すべてがその人の「表現」で、その表現のうち100の批評を的確にできる人より、つたなくとも、どんなに小さくとも自分の名前で1の表現をした人が好きです。 表現をするなかでつまずいたり、自分に嫌気がさしたり、それを批評側はとやかくいいますが、そうした失敗とも呼べる経験が表現をした当事者には糧となり、明日の表現に繋がるだけのこと。 そんなことを繰り返していくうちに「批評」という安息の地にいる人々から、気づけば遠くにいるのです。 声とも呼べぬ声は気にすることなく、淡々と自分の持ち場を耕すのみです。 ガンバレ、すべての表現者たち! 遠くに行くことがいいことなのかはわかりませんが、見える景色はきっと美しい。 追記:誤解なきよう付け足すと「遠く」とは表現それぞれの理想のことであって、その距離や軌跡を他のものと比べる必要などまったくないと思うのです。 自分にとっての遠くが明確になったとき、自ずと比べる必要性がなくなるというか、比べることをしなくなる。 という経験談。

旬のストレート コスタリカ ラ・ロカ エル・アルト農園

今月の旬のストレートは コスタリカ タラス地方 ラ・ロカ エル・アルト農園 カトゥアイ種 ウォッシュト精製 ハイロースト 華やかな香味、舌先に感じる清らかな酸のあとにコクと甘みが続く、とてもバランスの良い珈琲です。 中米コスタリカ。 とても行きたい。 最近、キューバ音楽やら中南米音楽を頻繁に聞いているのですが、だからか、珈琲の味と知識が音と結びついて、それがその土地への想像をかき立て、文字通り心臓がキュンとなります。 風や香り、景色、人々…。 そんな「5感の遊び」の背中を、焙煎を通して少しだけ押してくれて、なおかつ決して邪魔をしない。 kusa.喫茶、姫野さんの焙煎は本当になんていうか、達観している人にしかできない、自意識の処理がきちんと済んでいる「技」のようなものを感じます。 要するに、とても美味しいのです。 ぜひどうぞ。

コーヒーゼリーブランマンジェ アイスのせ

6月は「コーヒーゼリーブランマンジェ アイスのせ」です。 濃く抽出した珈琲を使用したコーヒーゼリーと、ブランマンジェ。 その上に、今年は深煎りのコロンビアフレンチを使用したアイスを乗せています。 口溶けの良さと3つのハーモニーを楽しんでいただくデザートです。 儚い美味しさ。

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